ダルビッシュ有(2025年3月11日撮影)

右肘の炎症で開幕から負傷者リスト(IL)入りしているパドレスのダルビッシュ有投手(38)が12日(日本時間13日)、この日のエンゼルス戦前に本拠地ペトコパークでブルペンで投球練習を行った。サンディエゴ・ユニオントリビューン紙のケビン・エーシー記者によると、投球後に問題がなければ14日(同15日)にも傘下3Aエルパソでリハビリ登板を行う予定だという。マイク・シルト監督は数日前に、1回か2回のリハビリ登板後に復帰できるだろうとの見通しを示していた。

ダルビッシュはキャンプ中に疲労が出たため一時、調整を中断。その後に右肘の軽い炎症が判明し、開幕からIL入りした。だがその後は順調に回復し、リハビリを進めていた。

ダルビッシュの復帰が近づいたことに、同僚マニー・マチャド内野手(32)は現地専門ラジオ局「97.3ザ・ファン」のインタビューに「最高だね。僕らはさらに完璧な戦力になる。ユウがメジャーのマウンドに戻って実力を発揮して、チームを助けてくれれば」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ダルビッシュ有が復帰へまた前進 15日にもマイナーでリハビリ登板と現地記者