17歳浜崎健斗がU22J選抜で堂々プレー「誰よりも目立って、結果を残したい」
13日に「JFA/Jリーグポストユースマッチ」を戦うU-22Jリーグ選抜のトレーニングが12日、大阪府内で行われた。
高校生ながらメンバー入りしたヴィッセル神戸U-18のMF浜崎健斗(17)は、年上のプロ選手ばかりの中でも堂々としたプレーを見せた。今活動では名古屋グランパスU-18のDF森壮一朗(17)と並んで最年少だが、積極的にボールを呼び込んでドリブルを仕掛け、守備でもハードワーク。普段神戸のトップチームに帯同することで基準が上がったパフォーマンスを発揮した。
「一緒に練習してみたかった」というガンバ大阪MF名和田我空(18)とのプレーも経験。7対7+GKのゲームでは右に浜崎、左に名和田が並ぶ形となり、関わって崩す場面も。互いを生かし合うプレーに「思っていた通りの選手。やりやすかった」と笑顔を見せた。
13日に関西学生選抜と対戦する試合には、年齢関係なくアピールする考えで挑む。「攻撃の違いを出すところ。誰よりも目立って、結果を残したい」。神戸の逸材レフティーは、一気に主役に躍り出るつもりでピッチに立つ。【永田淳】