大岩剛監督(2024年3月撮影)

日本サッカー協会(JFA)は12日、都内で技術委員会を行った。影山雅永委員長(57)は、28年ロサンゼルスオリンピック(五輪)を目指すU-23(23歳以下)日本代表の大岩剛監督が約1カ月間に渡って欧州クラブで指導者研修を受けたことを明かした。

4月8日に出発して、5月11日に帰国した。受け入れクラブはスペイン1部バルセロナ、ドイツ1部E・フランクフルト、ドイツ1部ボルシアMG、イングランド1部ボーンマス、フランス1部トゥールーズの5チーム。トップチームや育成年代の指導現場に帯同したという。

ロサンゼルス五輪世代は現在U-20(20歳以下)日本代表で、秋に行われるU-20ワールドカップ(W杯)に向けて、船越優蔵監督が指揮をとり活動中。大岩監督は活動チームがなく、時間的余裕が生まれたため、協会側から研修を打診したという。

影山委員長は「大岩監督にさらなる視野を広げてもらう、自己研さんをしてもらうという意味で行ってもらった。非常に良い時間になったのえはないか」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 U-23日本代表の大岩剛監督が約1カ月間欧州クラブで指導者研修 バルセロナなど5クラブ