ロッキーズ戦に登板したパドレス松井裕樹(ロイター)

<ロッキーズ9-3パドレス>◇11日(日本時間12日)◇クアーズフィールド

パドレス松井裕樹投手(29)が敵地でのロッキーズ戦に登板し、1回を3者凡退に抑えた。これで4月26日のレイズ戦から6試合連続無失点。今季16試合で0勝1敗1ホールド、防御率2・12とした。

松井は1-6の5回、7安打6失点と乱れた先発右腕ピベッタに代わって2番手で登板。先頭の5番トグリアをカウント2-2からスプリットで空振り三振、続くモニアクを3球三振に仕留め、最後はファーマーを三ゴロに打ち取った。11球のうちスプリットが5球、フォーシームとスライダーがそれぞれ3球で、最速は93・0マイル(約149・7キロ)だった。

一方、試合は3回までの6失点が響き、今季勝率1割台の最下位ロッキーズ相手に手痛い敗戦。試合前までドジャースと並んで地区首位に立っていたが、ドジャースが勝利したことで2位に後退した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 松井裕樹が6試合連続無失点で防御率2.12 パドレスは敗れ2位後退