ダイヤモンドバックス対ドジャース 5回表ドジャース無死、大谷は中前打を放つ(撮影・滝沢徹郎)

<ダイヤモンドバックス-ドジャース>◇11日(日本時間12日)◇チェースフィールド

ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場。母の日にちなんでピンク色に染まったバットで臨み、第3打席に9試合連続となる安打を放った。

ザック・ザック・ゲーレンと対戦。第1打席はチェンジアップを詰まらされ一ゴロ、第2打席はナックルカーブに泳いで空振り三振と抑え込まれた右腕に対し、5回先頭で迎えた第3打席で結果を残した。1-1からの3球目、外角の140キロのチェンジアップをうまくさばき、痛烈な中前打とした。続くムーキー・ベッツ内野手の左翼への二塁打で三塁まで進み、フレディ・フリーマン内野手の中犠飛で追加点となる2点目のホームを踏んだ。

今季は試合前時点で、打率3割5厘、12本塁打、20打点、10盗塁。OPS(出塁率+長打率)は1.059。今季最長更新の9試合連続安打が生まれた中で、2試合ぶりの1発が出るかにも注目が集まる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平の第3打席は中前打、今季最長更新の9試合連続安打 母の日のピンクバット