【ヤクルト】茂木栄五郎、決勝２ラン「直球一本に絞った」直近３戦２発、カード勝ち越しの立役者

ヤクルト対巨人　6回裏ヤクルト1死三塁、右越え先制2点本塁打を放つ茂木（撮影・野上伸悟）

＜ヤクルト2－1巨人＞◇11日◇神宮

ヤクルト茂木栄五郎内野手（31）が先制の4号2ランを放った。

6回1死三塁、堀田の真ん中付近の直球を捉え、左中間席に運んだ。カウント1－2と追い込まれてから均衡を破る1発は決勝点。「追い込まれた時はマズいと思ったが、何とか事を起こそうと思って直球一本に絞って振り抜きました」と割り切って結果を導いた。ここ3戦2発で、4カードぶり勝ち越しの立役者となった。