阪神対中日 中日に勝利し岩崎(右)をタッチで迎える藤川監督(撮影・加藤哉)

<阪神1-0中日>◇11日◇甲子園

お母さん、いつもありがとう! 阪神佐藤輝明内野手(26)が今年も「母の日」に躍動した。初回、右翼フェンス上部直撃の決勝二塁打。過去5年の「母の日ゲーム」で通算打率3割3分3厘の主砲が、2戦連続の完封勝利に導いた。チームは3カード連続の勝ち越しで今季最多タイの貯金6。リーグ一番乗りで20勝に到達した。阪神藤川球児監督(44)の一問一答は以下の通り。

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-佐藤輝の調子は

「アウトになっている打球も非常に低いライナーといいますかね。打球はよく飛びますけどね。非常に状態よくやってくれていると思います」

-伊原の魅力は

「ボールが低めに集まると、それからコントロール。これは必要なところ。あとは彼がここまでアマチュアで積んできた経験などが、プロの世界でいきなりでも戦えるという、そのあたりはさすがだなと思いながらいつも見てますね」

-母の日で藤川監督の中でいつもと違うモチベーションはあったか

「選手たちが非常にご家族へ『お母さんの日だ!』と言いながらプレーを楽しんでやってましたし。私に関しては妻に最近連絡取れてないなとか、母親に対しても、なかなか連絡できてないなとか思いながらでしたけど、今日の勝利で少しホッとして、報告しようかなと思いますね。個人的なところですけどね」

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】藤川球児監督「母の日」に選手躍動 妻や母親に「報告しようかな」/一問一答