阪神対中日 児童のヒーローインタビューに笑顔を見せる、左から佐藤輝、岩崎、湯浅(撮影・上山淳一)

<阪神1-0中日>◇11日◇甲子園

阪神の守護神岩崎優投手(33)が通算99セーブ目となる今季10セーブ目を挙げ、NPB史上8人目の通算100セーブ&100ホールドに王手をかけた。1点リードの最終回に登板すると、先頭中田を初球で遊ゴロ、高橋周は空振り三振。田中に内野安打を許したが、最後は木下を1球で遊飛に仕留めた。

「セーブのところは久々でしたね。1-0というのはあれですけど。いつも一緒ですよ」。4月25日巨人戦(甲子園)以来のセーブを挙げ、大台へ近づくも通常運転。お立ち台では、あと1セーブと迫った思いを聞かれ「結構周りから言われるので。明日にでも達成したいです。明日試合ないんですけど」と返答した。

独特なユーモアでもファンを沸かせた左腕。藤川監督をはじめ、名だたるクローザーがたどり着いた記録へ「次の場面で、しっかり決められるようにと思います」と力強く宣言した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】岩崎優、1点差きっちり締め100S&100Hに王手「次の場面で、しっかり決める」