DeNA対広島 5回表広島1死一、三塁、右前に適時打を放つ小園(撮影・たえ見朱実)

<DeNA4-2広島>◇11日◇横浜

試合前まで月間打率1割1分5厘と不振に陥っていた広島小園海斗内野手(24)が、復調の今季1号含む3安打猛打賞を記録した。

2回無死一、二塁から中前打を放ち、迎えた4回。DeNA東の甘く入ったまっすぐに反応した。右中間に上がった打球はそのまま敵地の最深部に着弾。「自分のスイングでしっかり捉えることができました」。待望の今季1号となった。

5回1死一、三塁では東の初球スライダーを引っ張り、一、二塁間を破った。この日2打点目となる適時打で、4月13日巨人戦以来の猛打賞。調子を落としていた中での固め打ちに「いいきっかけになったらいいかなと思います」とうなずいた。

8回裏には、昨季最終戦以来となる遊撃の守備にも就いた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【広島】小園海斗「自分のスイング」で待望1号ソロ含む3安打「いいきっかけに」敗戦も光明