日本ハム対楽天 試合後、笑顔の左から石井、古林睿煬、吉田(撮影・黒川智章)

<日本ハム4-0楽天>◇11日◇エスコンフィールド

日本ハムが今季2度目の4連勝で、貯金を今季最多の貯金を6とした。初回に吉田賢吾捕手(24)の左越え初回初球先頭打者弾で先制。2回1死一塁で石井一成内野手(31)が右越え1号2ランを放ち3点目を挙げ、流れを引き寄せた。投げては古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手(24=台湾・統一)が9回無失点で、台湾時代を含めると21年以来4年ぶり、NPBでは初完投勝利。本拠地エスコンフィールドでの勝利も初となった

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▼日本ハム古林睿煬が来日初完投、初完封を98球でマークした。日本ハムの外国人投手が100球未満で完封勝ちしたのは、95年7月4日西武戦のグロス(81球)、02年4月10日ロッテ戦のミラバル(80球)に次いで23年ぶり3人目。台湾出身投手では88年4月23日近鉄戦の郭泰源(西武=86球)、11年8月17日巨人戦のチェン(中日=96球)に次いで3人目となった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【データ】日本ハム古林睿煬100球未満で完封勝ち 球団外国人投手では23年ぶり3人目