ロッキーズを21-0で下し喜ぶパドレスナイン(AP)

<ロッキーズ0-21パドレス>◇10日(日本時間11日)◇クアーズフィールド

パドレスが、歴史的大差で完封勝利した。標高が高くボールが飛ぶことでしられる敵地クアーズフィールドで、打線は5本塁打を含む24安打、21得点。1番タティスが9号3ランを含む4打数2安打、3打点3得点、2番アラエスが7打数3安打、3打点2得点と活躍し、下位打線も7番シーツが5号2ランを含む3打点、8番ヘイワードが2号3ラン、9番ディアスが3安打3得点で、スタメン出場した選手全員が安打をマークした。

これだけのワンサイドの中、メジャー2年目の先発右腕コレックが9回まで104球を投げ、5安打無失点、2四球7奪三振の完封。無傷の2勝目を挙げた。

MLB公式サイトのAJ・カサバル記者によると、21点差勝利は球団新記録で、少なくとも1901年以降の近代野球で21点差の完封勝利は1点差違いでメジャー2番目に大きな点差の完封勝利。24安打は球団タイ記録だった。また米データ会社「オプタスタッツ」によると、打線が20得点以上し先発投手が9回完封したのは、1889年のレッドストッキングス以来だという。

マイク・シルト監督は「1番から9番まで打線全員が貢献してくれた」と選手をねぎらった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 パドレスが歴史的大差21-0で完封勝利 5本塁打を含む24安打は球団タイ記録