ヤクルト対巨人 3-2で勝利し、笑顔でハイタッチする、左から巨人若林、浅野、増田大(撮影・浅見桂子)

<ヤクルト2-3巨人>◇10日◇神宮

巨人若林楽人外野手(27)が先制弾を放った。

初回1死でヤクルト先発ランバートの真ん中高めカットボールを強振した。打球は左中間スタンド中段に飛び込む今季3号ソロとなり「調子自体はすごくいいってわけじゃないんですけど、バッティング練習でいい修正をして試合に臨めているかなと思います」と振り返った。

神宮で無類の強さを発揮している。5試合に出場して打率4割5分5厘、2本塁打、6打点。「神宮球場は睡眠を多くとれるからです。たくさん寝れるから。いい準備をしていけます」と冗談めかしながら、好調の秘訣(ひけつ)を明かした。

開幕から好調をキープしている。この日は第2打席でも内野安打を放つなど、4打数2安打。打率も3割6厘と、3割台に乗せた。8日に行われた「マイナビオールスターゲーム2025」の発表会見で阿部慎之助監督(46)から注目選手として名前も挙がった。その話題に及ぶと「オールスターは休みたいっす」とおどけながらも「それぐらい試合で使ってもらってるので、しっかり結果残したいなと思います」と意欲を示した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】若林楽人が先制弾「いい修正をして試合に臨めている」神宮で打率4割5分5厘の秘訣とは…