阪神対中日 3回裏阪神無死、前川は左前打を放つ(撮影・上山淳一)

<阪神2-0中日>◇10日◇甲子園

阪神村上頌樹投手(26)が2戦連続の完封勝ちで、リーグ単独トップの6勝目を挙げた。9回を投げて98球と自身初のマダックス(100球未満での完封)も達成。チームを白星に導き、首位をキープした。

阪神藤川球児監督(44)は試合後、この日の打線の並びについて聞かれ言及。前川右京外野手(21)がプロ初となる8番に入った。

「何かが下がってそうしているわけではないので。こちらが見ているものと彼の考えているところを一致させているだけなので。打順が下がっていることで、パフォーマンスが落ちているから、どうこうではないということですね」

調子や状態で打順を決めたわけではないと説明。この日第1打席で左前打を放った前川自身は「1本目から、2本目が出ないので。やっぱり数字が残ってこない。そこをどうするか頑張ります」と覚悟を口にした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】藤川監督 プロ初8番先発前川に「パフォーマンスが落ちているからどうこうではない」