9回同点打のドジャース・マンシー、決勝弾の大谷翔平を称賛「期待をめったに裏切らない」
<ダイヤモンドバックス11-14ドジャース>◇9日(日本時間10日)◇チェースフィールド
ドジャースのマックス・マンシー内野手(34)が9回に貴重な同点打を放ち、大谷の決勝3ランにつなげた。
今季打率1割台と低迷しているマンシーは7回に代打で途中出場し、10-11の9回無死二塁で迎えた2打席目。1ストライクから右腕ギンケルの高めフォーシームを振り抜き、強い打球が二塁手の横を抜けて同点打となった。その後1死一、二塁となり、大谷が勝ち越しの12号決勝3ランを放って試合を決めた。
マンシーは試合後、クラブハウスで地元メディアの取材に対応。同点打について「あの状況で、僕の仕事はとにかく右に打ってランナーを進めること。何かをしてやろうと考えすぎずに意識して、良いところに打つことができた。楽しかったよ」と振り返った。また、大谷が打席に立った時、すでにパーティーになることをみんな予期していたかとの問いには「そうだね」と笑い「僕がいつも言ってることだけど、ショウは常に大きな期待を背負う立場にいながら、その期待をめったに裏切らない。今日もいつもと変わらないよ」と話した。