エンゼルス戦に先発して好投したオリオールズ菅野智之はベンチで同僚たちから称えられた(AP)

<エンゼルス1-4オリオールズ>◇9日(日本時間10日)◇エンゼルスタジアム

オリオールズ菅野智之投手(35)が、自己最長の7回1/3を3安打1失点、無四球5奪三振の快投で今季4勝目を挙げ、チームの連敗を5で止めた。

3回1死からアデルに初安打を許したが、後続をきっちり抑え、6回まで2安打無失点と圧倒。7回は先頭モンカダに三塁打を浴び、次打者の遊ゴロの間に失点したが、1点にとどめた。8回も続投し、先頭レンヒーフォを二ゴロに抑えて降板。今季8試合で4勝2敗、防御率2・72とした。

エンゼルスのロン・ワシントン監督(73)は試合後の会見で、菅野について「スガノの投球を称賛しなければいけない。打者のバランスを崩していたし、唯一良い打撃ができていたのはジョー(アデル)だけだったかもしれない。我々は彼に対してプレッシャーをかけ、何かを起こせるような機会も何度かあったが、しっかり抑えられた」とたたえた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 オリオールズ菅野智之の投球をエンゼルス指揮官も称賛「打者のバランスを崩していた」