大谷翔平、波瀾万丈のミラクルゲームに「熱かった」連呼「逆転して抑える展開もまた熱かった」
<ダイヤモンドバックス11-14ドジャース>◇9日(日本時間10日)◇チェースフィールド
ドジャース大谷翔平投手(30)が、劇的なシーソーゲームで最高の結果を残した。
この日は打線が、3回までに9安打で8得点も、先発の佐々木朗希投手(23)が4回0/3を5失点で降板。最大5点のリードを奪ったが、救援陣がグランドスラムなど5本塁打を浴び、8-11で9回に突入した。
9回は先頭フレディ・フリーマン内野手(35)が安打で出塁すると、アンディ・パヘス外野手(24)、キケ・ヘルナンデス内野手(32)の連続適時二塁打で1点差。無死二塁からマックス・マンシー内野手(34)が、中前へ同点打を放った。大谷は1死一、二塁から右翼席へ2戦連発となる勝ち越しの12号3ランを放ち、試合を決定付けた。
大谷は波瀾(はらん)万丈のシーソーゲームを振り返り「そう何回もあるような試合展開では、もちろんないかなと思いますし。こっちが最初、多く点を取って。向こうが追いつく展開も熱かったですし、最後はああやってこっちが勝ち越して、逆転して抑える展開もまた熱かったので、本当に素晴らしいゲームだったと思います」と話した。