東京6大学野球 明大対立大 立大先発の小畠(撮影・山本朝陽)

<東京6大学野球:立大1-2明大>◇第5週第1日◇10日◇神宮

立大が明大に接戦の末、敗れた。先発の小畠一心投手(4年=智弁学園)が9回途中まで2失点と好投したが、打線が明大の毛利海大投手(4年=福岡大大濠)を捉えきれずに敗れた。

悔やまれるのは、8回に鈴木唯斗外野手(4年=東邦)の同点ソロで振り出しに戻した直後だ。9回もマウンドに上がった小畠だが、先頭の内海優太外野手(3年=広陵)に甘く入ったストレートを捉えられた。8回まで明大打線を3安打1失点と抑えていただけに、内海に浴びた決勝ソロは痛恨だった。125球の力投及ばず勝ち越し点を与えたところでマウンドを降り「最後ホームランを打たれてしまって申し訳ない。自分の責任です」と唇をかんだ。

木村泰雄監督(64)は「小畠はよく投げてくれた。明大の投手陣相手に打線が振るわなかった」と振り返り「明日は全員で勝ちに向けて戦う」と切り替えた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 立大・小畠一心が125球力投及ばず 明大の内海に決勝ソロ浴び「申し訳ない。自分の責任です」