3回、神戸国際大付の竹田が左翼線へ適時打を放ち、二塁を陥れる(撮影・林亮佑)

<高校野球春季兵庫大会:明石商5-3神戸国際大付>◇10日◇3位決定戦◇明石トーカロ

神戸国際大付が明石商に逆転負けし、4年ぶりの春3位を逃した。

先発の中塩屋健人投手(3年)が走者を出しながらも粘りの投球。複数失点は許さず、7回途中4安打2失点と役割を果たした。

打線は3回に竹田陽翔内野手(3年)が左翼線に適時二塁打を放ち、2点を先制した。4回には中塩屋の適時打で追加点を奪ったが、11安打で3得点しか取れず。1点リードの9回に3点を奪われて逆転負けした。

青木尚龍監督(60)は「春にたくさんのお客さんの前で野球ができたことはいいこと。春に負けて夏の県大会に行くという覚悟を持ってやらなあかんなと思っています」と振り返った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 神戸国際大付が惜敗4位「春に負けて夏の県大会に行くという覚悟を持ってやらなあかん」青木監督