元DeNAの乙坂智外野手がマリナーズとマイナー契約 米独立アトランティックリーグから移籍

乙坂智（2020年12月4日撮影）

米独立リーグでプレーしていた元DeNAの乙坂智外野手（31）が、マイナー契約でマリナーズに移籍した。乙坂が今季プレーしていた米独立アトランティックリーグが9日（日本時間10日）に発表したもので、マリナーズが乙坂の契約を同リーグのヨーク・レボリューションから買い取る形で移籍。同リーグはニュースリリースで「オトサカはMLB球団に初めて所属することになり、メジャー昇格に一歩近づいた」としている。

2021年までDeNAでプレーした乙坂は、22年からメキシカンリーグや米独立でプレーし、今季は米アトランティックリーグのヨークでプレー。今季9試合に出場し、打率4割5厘、1本塁打、8打点、4盗塁をマークしている。

ヨークは昨季リーグ優勝を果たしており、複数の選手がMLB球団と契約を結んでいるという。