【女子W杯】31年大会から48チームに出場国枠拡大 FIFA理事会で全会一致で決定
日刊スポーツ 2025年05月10日 10:01:45
国際サッカー連盟(FIFA)は9日(日本時間10日)、オンラインで理事会を開き女子ワールドカップ(W杯)の出場国枠を、31年大会から男子同様48チームに拡大することを全会一致で決定した。現在は32チームで16チーム増となる。
1次リーグを12組とし、試合数は現状の64から104に増える。大会期間も1週間延長となる。開催地は未定だが、米国が立候補している。
FIFAは女子サッカーの発展に注力しており、インファンティーノ会長は「今回の決定は、女子サッカーの世界的な発展に向けた勢いを維持することを確実なものにするものです」などとコメントしている。
次回27年大会はブラジルで開催される。
他にはアフガニスタン女子難民チーム設立に関する戦略も承認。人種差別問題に関する懲戒規定を改定し、罰則を強化した。
情報提供元: 日刊スポーツ