【DeNA】林琢真がサヨナラ打 カメラマン席に突っ込みながら捕球も 攻守で光り5割復帰貢献
日刊スポーツ 2025年05月09日 21:35:10
<DeNA4-3広島>◇9日◇横浜
DeNAは延長10回サヨナラ勝ちで、勝率を5割に戻した。
広島の先発森下に8回までわずか1得点と苦戦。だが、9回から登場した守護神栗林を打ち崩した。
1死から度会が右翼線への二塁打で出塁。続くオースティンの左前適時打で同点に追いつき、今季5度目の延長戦に持ち込んだ。
3番手入江大生投手(26)がサヨナラ勝ちを呼び込んだ。先頭菊池に左翼線への二塁打を許すも、上位打線のファビアンを一邪飛。4番末包をフォークで空振り三振。5番坂倉を打ち取った高々と上がった三塁手林琢真内野手(24)が三塁側カメラマン席へ突っ込みながら捕球。バックの好守備も光り、無失点で切り抜けた。
その裏の攻撃で、4回に先制アーチを放った松尾が中二塁打で出塁。1死二塁から林が左中間を破るサヨナラ打で試合を決めた。
試合後、三浦監督はサヨナラ打の林を「そうですね、その前のファウルフライも気持ちで、気合で捕りましたし、最後の打席も本当に、食らいつく気持ちでよく決めてくれました」と称賛した。
情報提供元: 日刊スポーツ