日本ハム対楽天 7回表楽天1死一塁、鈴木大を二ゴロの併殺にとり笑顔の金村(撮影・黒川智章)

<日本ハム2ー1楽天>◇9日◇エスコンフィールド

日本ハム金村尚真投手(24)が9回7安打1失点の完投勝利で3勝目を挙げた。過去2勝はどちらも完封勝利で、完封→完封→完投で今季3勝。シーズン1~3勝をすべてひとりで投げ抜いて勝利したのは、球団では07年ダルビッシュ以来(完投→完投→完封)の快記録となった。

4月27日ロッテ戦で敗れた後、一度1軍登録を抹消され、中11日での登板だった。序盤からスプリットが低めに制球され、テンポのいい投球。2回には楽天フランコ内野手(32)、鈴木大地内野手(35)、村林一輝内野手(27)を3者連続三振に仕留めると、5、7回は併殺でピンチを切り抜けた。8回に1点を失ったが、9回を締めた。

チームは貯金を今季最多タイの「4」とした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】金村尚真、ダルビッシュ以来の快記録 3戦連続完封逃すも1失点完投で3勝目