浦和スコルジャ監督(2025年4月13日撮影)

浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督が9日、次節新潟戦(11日・デンカS)に向けたオンライン取材に対応し、前節6日のガンバ大阪戦(0-1負け)で前半9分に負傷退場したGK西川周作(38)の復帰時期について「そんなに遠くない」と見通しを語った。

負傷箇所など詳細が不明の中、メディアからの質問に「今言えることは周作がフルでトレーニングできていないということです。でもメディカルスタッフが彼を試合に向けて準備しています」とコメント。来月中旬からはクラブワールドカップ(W杯)が始まるだけに、そこに間に合うかが気になるところだが「周作をまた見る日はそんなに遠くないと思います」と、重傷ではないことを暗に認めた。

一方で、4月6日のアビスパ福岡戦(0-1)を最後に欠場が続いているFWチアゴ・サンタナについては「非常に難しい質問になります。一度良くなってきたと思えた時期があったんですけど、まだ早かったということでした。ですので、いつ復帰になるかということをお答えするのは非常に難しい。(5月17日の)FC東京戦あたりで復帰できればと願っています」と回答した。

ただ「FC東京戦」と目処を口にしたことで、1カ月先のクラブW杯への出場は問題ない状況のようだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【浦和】スコルジャ監督、負傷のGK西川は「そんなに遠くない」FWチアゴは「東京戦あたりで…」