中日時代のダヤン・ビシエド(2024年撮影)

昨季限りで中日を退団したダヤン・ビシエド内野手(36)が、メキシカンリーグのドスラレドス・オウルズに入団したと8日(日本時間9日)、地元メディア「Beisbolpuro」が伝えた。

キューバ出身のビシエドは10年にホワイトソックスでデビューし、14年までの5年間でメジャー通算66本塁打を記録。15年はアスレチックス傘下マイナーなどでプレーし、同年オフに中日と契約した。

来日1年目の16年から主軸として活躍し、同年22本塁打をマーク。18年には打率3割4分8厘、26本塁打、99打点を記録し首位打者に輝いた。その後も強竜打線をけん引したが、23年から打撃低迷。昨季は15試合の出場にとどまり、昨年限りで退団した。オールスター出場3度、ベストナイン2度、ゴールデングラブ賞3度。NPBでは9年間で通算1012安打、打率2割8分7厘、139本塁打、549打点、OPS.812をマークした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 中日退団ビシエド、メキシカンリーグと契約 23年から打撃低迷も強竜打線けん引した元首位打者