山本由伸、5勝目かけたマウンドで内野ゴロ量産 今季初の中5日で快調ピッチング
<ダイヤモンドバックス-ドジャース>◇8日(日本時間9日)◇チェースフィールド
ドジャース山本由伸投手(26)が、5勝目をかけて先発した。今季初となる中5日でのマウンド。
1回は1番キャロルを95・2マイル(約153キロ)の直球で二ゴロに打ち取ると、続くマルテをフルカウントから、内角のカットボールで一ゴロ。3番スミスを投ゴロに仕留め、3者凡退のスタートを切った。
2回はネイラー、スアレスを左飛に打ち取るも、2死からモレノに左前打、グリエルに右前打を許した。ピンチを迎えたが、トーマスをフルカウントからのカーブで空振り三振に仕留めた。
0-0から3回は先頭ペルドモに中前打を許すも、キャロルをスプリットで一ゴロ。1死一塁からマルテをスプリットで二ゴロ併殺に打ち取った。
3回までの最速は95・9マイル(約154キロ)だった。
試合前時点で、7試合に登板して4勝2敗、防御率0・90。40イニングで49奪三振を記録している。開幕から好投を続け、3、4月の月間MVPを受賞した。防御率はナ・リーグ1位で、メッツ千賀滉大投手(32)が1・16で2位につけている。