新潟明訓対六日町 4回表新潟明訓1死三塁、4番小野塚が左前に適時打を放ち1-0と先制

<春季高校野球新潟大会:新潟明訓10-0六日町>◇8日◇準々決勝◇長岡市悠久山球場

春季北信越大会(31日開幕、ハードオフエコスタジアム新潟)出場の4校が決まった。昨秋の県大会優勝校の新潟明訓は六日町に10-0の6回コールド勝ちで準決勝に進出。21年以来の春の北信越大会に駒を進めた。準決勝は10日に長岡市悠久山球場で行われる。

   ◇   ◇   ◇

4番小野塚晃希一塁手(3年)の先制打が猛攻の口火を切った。4回表1死三塁から左前に適時打。ここから打線がつながり、この回計6安打で7点を奪った。「初回のチャンスに凡打したので返したかった」。1回表一、二塁から併殺打だっただけに名誉挽回の一打を喜んだ。

この日は4打数2安打1打点。5打数3安打3打点だった3回戦の長岡大手戦から好調を持続している。県王者として臨んだ昨秋の北信越大会は準々決勝で小松工(石川)に0-7で7回コールド負けした。「春も県で優勝して、北信越で秋の悔しさを晴らしたい」と秋春の県制覇へ意欲を高めた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 昨秋県王者・新潟明訓、4番小野塚晃希が先制打含む2安打1打点で六日町に6回コールド勝ち