【C大阪】畠中槙之輔が古巣横浜と11日初対決「自分も横浜も新しい挑戦の年」「楽しみの一言」
セレッソ大阪の元日本代表DF畠中槙之輔(29)が8日、大阪市内で行われた公開練習後に取材に応じ、今季初の3連勝が懸かった11日の古巣横浜Fマリノス戦(ヨドコウ)への決意を語った。
昨季まで約6年半、横浜に在籍した畠中は19、22年のリーグ優勝に貢献したセンターバック。今季から完全移籍でC大阪に移籍し、副主将に就任。同じ横浜に在籍したアーサー・パパス監督(45)からの信頼が厚く、開幕から11試合に出場している。
主な一問一答は次の通り。
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-古巣横浜戦が迫った
畠中 個人的に横浜と対戦するのは初めてなので、わくわくする。知っている選手がほとんどなので、楽しみの一言。
-2年連続得点王のFWアンデルソン・ロペスとは攻守でぶつかる
畠中 (同選手が)札幌の時に試合しているんで。(横浜では)練習ではバチバチやっていたし、彼のおかげでいいコンディションで試合に臨めていて、逆に彼も(畠中と練習で)やっているから、試合で結果を残せたと言ってくれたこともあった。対戦相手としてやれるのは楽しみで、いろんな選手とぶつかるのも楽しみ。
-現在C大阪は12位、横浜は最下位(20位)
畠中 (どちらも)今苦しい状況だと思うが、自分も横浜も新しいチャレンジの年。頑張っている姿を見せられれば、それが恩返しになる。(横浜は)どんな状況でも、常に勝ちを目指してしぶとく戦うチーム。僕はそれで横浜でやっていたので油断もない。真剣勝負の90分間をやれればいい。
-C大阪はこの2試合は4バックから3バックに変更し、ロングボールやカウンターも多用する
畠中 勝つためには泥くさくやらないといけないこともあるし、自分たちがやりたいサッカーと、やらなければいけないサッカーは違ってくる。逆に言えば、2つの戦術をうまく使い分けられ、相手にとっては脅威になると思います。