7日の巨人戦で先発した阪神の門別

阪神門別啓人投手(20)が8日、今季初めて出場選手登録を抹消された。7日の巨人9回戦(東京ドーム)に先発したが、初回に若林に先制2ランを被弾。4回には2死からの4連打などで勝ち越しを許す4点を失い、降板していた。藤川球児監督(44)は前夜の敗戦後に「初回に本塁打を打たれて、そのあと2ボールとか逃げていた。若いなというところは感じます。経験値がなかなかというところ。いろんな課題が。若いから見え出しているんではないですかね。状態を含めて考えます」と2軍降格を示唆していた。

プロ3年目の門別は今季初めて開幕ローテに入り、4月6日巨人戦(東京ドーム)でプロ初勝利。6試合に登板し、1勝2敗、防御率4・73の成績を残していた。門別とともに開幕から9戦無失点リリーフを続けていた漆原大晟投手(28)も出場選手登録を抹消された。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】門別啓人、今季初めて登録抹消 7日巨人戦で4回KO 9戦無失点救援の漆原大晟も抹消