アロルディス・チャプマン(2020年撮影)

<レッドソックス6-4レンジャーズ>◇7日(日本時間8日)◇フェンウェイパーク

「キューバのミサイル」の異名を取るレッドソックスの救援左腕アロルディス・チャプマン(37)が時速103・8マイル(約167キロ)の球速をマークし、今季MLB最速を更新した。MLB公式データ解析システム「スタットキャスト」で球速を記録し始めた2008年以降で、球団史上最速記録も更新している。

本拠地でのレンジャーズ戦で3点リードの9回に5番手で登板し、5人目の打者クリムへの3球目のシンカーが103・8マイルを計測。4月26日には103・4マイル(約166キロ)で今季MLB最速と球団史上最速を更新しており、自身がマークした記録の再更新となった。

先頭打者にソロ本塁打を許したが1回を1安打1失点で今季5セーブ目。投げた19球のうち11球が100マイル(約161キロ)超えだった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 レッドソックス守護神チャプマンが167キロ計測 今季MLB最速と球団史上最速を更新