東京読売巨人軍球団旗

巨人は8日、球団所属の2選手について、警視庁が東京地方検察庁に書類を送付した件に関するコメントを発表した。球団は2人の氏名の特定につながる回答は控える方針。

巨人のコメント全文は以下の通り。

2名は本年2月20日、当球団がオンラインカジノの利用者は自主的に申告するよう球団の所属する全員に呼びかけた直後に名乗り出て、自ら自首したいと申し出た上で、スマートフォンの履歴や銀行口座の利用記録の提供にもすすんで応じました。2名は「開幕前に自らの過ちを正しておきたかった」と述べ、オンラインカジノの違法性を認識しないまま興味本位で利用していたことを深く後悔し、12球団で申し合わせた上限いっぱいの制裁金の支払いも異議なく受け入れています。

当球団としては、今後の検察庁の判断等を踏まえつつ、適切に対処してまいる所存です。

日本プロ野球組織は3月24日に会見を行い、オンラインカジノ問題に関与した8球団16人に対して制裁金を課したことを発表していた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】オンラインカジノ問題で2選手書類送付「開幕前に過ち正しておきたかった」制裁金支払い