マーリンズ対ドジャース 6回表ドジャース1死、大谷は右翼に安打を放ち三塁へ走る(撮影・滝沢徹郎)

<マーリンズ-ドジャース>◇7日(日本時間8日)◇ローンデポパーク

ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場。

マーリンズの右腕ベジョソと対戦。カウント3-1から四球を選び、出塁した。

ここまで10盗塁をマークしている大谷は、次打者ベッツの2球目ボールの間にすかさず二盗を狙った。だがタイミングはセーフも体がベースから離れてしまい、アウトに。これで今季2度目の盗塁失敗となった。

第2打席では、2死走者なし、カウント3-2から四球で2打席連続の出塁。だが次打者ベッツが三飛に倒れ、好機をつくれなかった。

両チーム無得点で迎えた第3打席の6回。1死走者なしから、マーリンズは先発右腕ベジョソから、2番手左腕ギブソンに継投。大谷は5球目149キロ直球を左翼線へ鋭い当たりのファウルを放つと、6球目134キロスライダーを右中間へ運んだ。快足を飛ばして一気に三塁まで進塁。3番フリーマンの左前適時打で悠々と先制のホームを踏んだ。

2点リードで迎えた6回2死二、三塁の第4打席では申告敬遠。次打者フリーマンの走者一掃となる適時三塁打で4点目のホームを踏んだ。

試合前時点で大谷は打率2割9分6厘、10本塁打、15打点、10盗塁の成績を残している。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、第4打席は申告敬遠→フリーマンの適時打で4点目のホームを踏む 全打席出塁中