【欧州CL】パリSGルイス・エンリケ監督、昨季4強上回る決勝進出にハキミから「彼は達人だ」
<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):パリSG2-1アーセナル>◇7日(日本時間8日)◇準決勝第2戦◇パリ
悲願の初優勝を目指すパリ・サンジェルマン(フランス)がホームでアーセナル(イングランド)を2-1で下し、2戦合計3-1で決勝進出を果たした。
スペイン代表を経て23年6月に就任したルイス・エンリケ監督(54)は、バルセロナ時代の2014-15年シーズン以来、2度目の欧州CL制覇へあと1勝と迫った。
1得点でマッチMVPに輝いたDFハキミは地元メディア「カナル・プラス」のインタビューに「ルイス・エンリケは監督就任以来、信じられないほどの素晴らしい仕事をしてきた。ファンタスティックなチームを作り上げ、そして多くのことを注力してきた。彼は達人だ」と称賛した。
昨季の4強を上回る結果で”達人”と称された指揮官は「成功の秘訣は1つではない。日々の努力によるものだ。昨年も素晴らしい仕事をしたが、それでも十分ではなかった。そして今季はそれぞれのトレーニングセッションがハイレベルなものだったし、選手は並外れたものを出してくれた。情熱と激しさという点においては期待を裏切らなかった」などと回答した。
前半のアーセナルの猛攻に耐え、流れをつかんだところは、日々の厳しい練習が出たものだと示した。