【中日】井上監督 連日の投手陣最速更新に「メーターやってるやろ?」冗談交えご機嫌/一問一答
<中日2-1DeNA>◇7日◇バンテリンドーム
中日が連敗を4で止め、借金2とした。初回1死一塁から3番上林誠知外野手(29)が右中間へ決勝点となる3号2ラン。先発大野雄大投手(36)が6回74球で2安打無失点と好投し今季初勝利。中日はゴールデンウイークの9連戦を5勝4敗と勝ち越した。
試合後の井上一樹監督(53)の一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-大野は変化球をストライクゾーンに入れていた
「難しいけど、びびらずにゾーンで勝負できるってのが今日はできてたかなと思います」
-7回清水、8回マルテの順番は
「勝ちパターンってこと? そこはどっちでいきますかって流動的には俺らは考えてるので、『斎藤いかす』とか、『(清水)達也いかす』とか、『マルテいかす』とか、そういうのはまだまだこれからも続くと思います」
-マルテ(159キロ)も松山(157キロ)も自己最速タイを計測
「最近出すぎちゃう? ごまかしてるやろ? (手をグリグリと動かしながら)メーターちょっとやってるやろ? やってるって。絶対おかしいって。って俺はおもうけど。(6日の)勝野も160? ゴールデンウイークでファンサービスなんちゃう? って思っちゃうくらい、そんな簡単に出ないやろ。でも、本人たちが自信になるなら、自己最速出たでって廊下で言ってるやろうから、自信にしてほしいです」
-今日勝つと勝たないでは違う
「そうよ! 明日移動だしさあ。けむたい感じで新幹線乗るよりは、おはよう! おはよう! って言いながら乗りたいしね。勝って負けてってのが野球だけど、うちらの遠い昔にオレも『納豆ドラゴンズ』とか言っちゃってたけど、混ぜすぎて粘り気なくなってきたやんって感じになりつつあったけど、今日も先制してから、ピッチャーが粘るってのはうちらしい野球といえば野球なんだけど。こういった形で他のチームに食らいついていくってのをこれからも意識してやります」
-上林は前の試合まで2試合無安打が続いていたが
「安打が出なかったからって、あいつの貢献度が違うから、ここで外すってのはなかったね、まったく。」
-大野がいつもより荒れていた
「直球がポーンポーンって(抜けていた)のはあったから、ベンチで『何でや』って投手コーチとも話してたけど、それが逆にあったからこそ、意識づけとしての形でやれたのかなって。あんまりまとまりすぎても…。功を奏したのかなって思います」