巨人対阪神 7-1の快勝で、阪神才木(左)を迎える藤川監督(右)(撮影・浅見桂子)

ゴールデンウイーク最終日の6日、プロ野球は6試合中4試合が行われ、2試合が雨天中止となった。この黄金週間で勢いを取り戻したのが、昨季日本シリーズで対戦したDeNAとソフトバンクだ。

昨季パ・リーグ制覇から一転、4月に小久保政権下で初の5連敗を喫して最下位に転落したソフトバンクは、5月2日から5連勝とV字回復。昨季日本一のDeNAは、ゴールデンウイーク直前の広島3連戦で今季初のスイープ(同一カード全勝)とはずみをつけて大型連休に突入、借金を完済した。三浦監督が「打線としてしっかりと四球も取れていた。いいゴールデンウイークだったと思います」と口にしていたのも、うなずける。

両チームとも、今季は4位以下のBクラス滞在が長く、苦戦中という共通点があった。プロ野球は今日7日で、ゴールデンウイークを含んだ最大9連戦が終了する。

【ゴールデンウイーク(4月29~5月6日)の戦績】

★阪神 4勝4敗

★巨人 4勝3敗

★広島 3勝4敗

★DeNA 5勝2敗

★中日 4勝4敗

★ヤクルト 2勝5敗

★オリックス 4勝2敗

★日本ハム 5勝2敗

★楽天 2勝4敗

★西武 4勝3敗

★ソフトバンク 5勝3敗

★ロッテ 0勝6敗

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 プロ野球、ゴールデンウイーク中に調子を上げたチームは?