神戸対C大阪 後半、勝ち越しゴールを決めた柴山(撮影・藤尾明華)

<明治安田J1:神戸1-3C大阪>◇6日◇第15節◇ノエスタ

セレッソ大阪MF柴山昌也(22)が、自身の今季初得点となる逆転ゴールでチームを今季初の連勝に導いた。

1-1の後半30分から途中出場。その8分後に大仕事をやってのけた。

後半38分、左サイドを抜け出したFW中島元彦(26)が運んでゴール前に送り、FWラファエル・ハットン(29)落としたボールを柴山が左足ワンタッチでゴール左に流し込んだ。流れるような攻撃からの一発を「最初、転がってきた時は(相手DFの)股を狙おうかなと思ったけど、それが消されたので急きょ判断を変えて、外から巻こうというイメージで打った」と振り返った。

今季リーグ出場10戦目での初ゴール。ようやく出た結果に「いろいろ考えて苦しんで、もがき続けての1点。自分にとって今までのゴール以上に価値がある1点だった。ここから上がっていきたい」と充実した表情で話した。【永田淳】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【C大阪】MF柴山昌也、瞬時の判断変更で逆転弾「最初は股を狙おうと思ったけど…」