中日対DeNA 7回表、中日2番手で登板する根尾(撮影・森本幸一)

<中日0-3DeNA>◇6日◇バンテリンドーム

中日根尾昂投手(25)が今季初めて本拠地・バンテリンドームのマウンドに立ち、自己最速を更新する155キロをマークした。

7回に2番手で登板。2死二塁で打席に迎えた大阪桐蔭の後輩、松尾汐恩捕手(20)に対し、1ストライクからの2球目、155キロ速球でストライクを取った。最後はスライダーで空振り三振を奪い、後輩相手に意地を見せた。

自己最速155キロには「あまり球速は求めていないが、出るのは悪いことじゃない。任されたところでゼロで帰ってこられるようにとは常に考えています」と冷静だった。

人気の高さは相変わらずで、バンテリンドームに名前がアナウンスされると、大歓声が起きた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【中日】根尾が自己最速155キロで1回無失点「球速は求めてないが出るのは悪いことじゃない」