巨人対阪神 明るい表情でティー打撃する中川(撮影・加藤哉)

<巨人-阪神>◇6日◇東京ドーム

阪神中川勇斗捕手(21)が「外野」でスーパープレーを見せた。

「7番左翼」でプロ初スタメンを果たした若武者は2回1死一塁、長野久義外野手(40)の詰まった当たりに反応。猛ダッシュで前進し、最後は前方へのダイビングでボールをつかんだ。

投手の才木浩人(26)も驚いたような表情で、左翼に向かって拍手を送った。

4年目の中川は思い切りのいい打撃が評価され、今季、代打で1軍デビュー。捕手登録ながら、打撃を生かすために昨秋のキャンプから練習してきた外野守備も上達。東京ドームでさっそく成果を示した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】本当に捕手?20歳中川勇斗が初スタメンでスーパー美技「左翼」でダイビングキャッチ