練習で笑顔の楽天宗山(撮影・鈴木みどり)

楽天ドラフト1位の宗山塁内野手(22)が6日、継続して結果を残すことを誓った。この日のロッテ戦(ZOZOマリン)は雨天中止となり、室内練習場で軽めの調整。現在、今季2度目の5試合連続安打中で「ちょっと安定してきてる部分はあるかなと思う。そこら辺は継続して結果を残すのが一番大事なので、いいかなと思います」。7日同戦でHランプをともせば、自己最長の6戦連続安打となる。

スーパールーキーとして実力を発揮している。29試合で31安打を放ち、安打数はリーグ4位タイ。チーム内でも2位浅村に4本差をつけトップだ。「1試合1本」を掲げ、それを超えるペースで打ち続けている。「もっともっと内容は良くしていきたいですし、アウトのなり方ももっと良くしていければなと思います」。凡退した際も進塁打にするなど細部にこだわる。

「ナカムネ」の並びもはまっている。2連勝中の直近2試合は9番中島、1番宗山という打順。1学年先輩の中島が長打や盗塁を絡めて得点圏に進み、後輩の宗山が適時打でかえす流れができつつある。「(中島)大輔さんは走れるので、一気に得点圏のパターンが結構多い。自分もいつも通りのバッティングではあるんですけど、そういう状況で回してくれたりとかはすごい自分にとっては大きいかなと思います」と力を込めた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【楽天】宗山塁、自己最長6戦連続安打へ「継続して結果残すのが一番大事」安打数リーグ4位タイ