オリックス対日本ハム 6回表日本ハム無死一塁、右越え2点本塁打を放つ清宮幸(撮影・和賀正仁)

<オリックス-日本ハム>◇6日◇京セラドーム大阪

日本ハム清宮幸太郎内野手(25)が「魚雷バット1号」を放った。2点リードの6回無死一塁、フルカウントからオリックス山崎の内角高めストレートを捉え右翼スタンドに運んだ。

この日は「5番三塁」で3試合ぶりにスタメン復帰。打撃練習では初めて「魚雷バット」を使用し、通常のバットと使い比べ「バットがめっちゃ出てくる」と好感触を得ていた。0-0の2回無死二塁で迎えた第1打席では、オリックス先発東の外角ストレートを捉え、左中間に運ぶ先制の適時二塁打。2打席目は一塁ゴロに倒れていたが3打席目で日本初の魚雷弾をかっ飛ばした。

4月15日ロッテ戦(ZOZOマリン)以来、出場15試合ぶりの3号。「先制した後、相手ピッチャーが代わってからは、ポンポンと打ち取られていたので、なんとか流れを変えたいという思いでした。しっかりと仕留めることができてよかったです」とコメントした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】清宮幸太郎が日本初「魚雷バット弾」 初使用でいきなり2安打3打点