【阪神】各部門ジャック中…打率は森下翔太、本塁打と打点は佐藤輝明 ほか主要部門も虎、虎、虎
<巨人-阪神>◇6日◇東京ドーム
セ・リーグ個人成績で、阪神勢が軒並みトップに立っている。この日は何部門でキープできるか。
前日5日の時点で、打率は森下翔太外野手(24)が3割3部6厘でダントツ。2位の巨人吉川尚輝内野手(30)に2分以上の差をつけた。
佐藤輝明内野手(26)は5日に3ランを放ち、11本塁打、31打点でリーグトップを快走している。ここまでが打撃の主要3冠。
森下は5日に4安打を放ち、安打数も42でトップを走る。
盗塁は5人が6個で並んでいるが、その中に近本光司外野手(30)と中野拓夢内野手(28)がいる。
さらに細かく見れば、三塁打3本と22得点の佐藤輝、出塁率3割8分2厘の森下、5死球の前川右京外野手(21)など多くの部門1位に阪神勢の名前がある。ホームを踏んだ数を表す得点では4位までが阪神だ。
出塁率と長打率を足した「OPS」でも、佐藤輝がただ1人「1」を超す1・017。快調ぶりを示す数字だが、三振も40と突出している。
投手では、村上頌樹(26)が単独トップの5勝を挙げている。リリーフで今季まだ自責点0の及川雅貴(23)が登板数15を誇る。
6日の巨人戦は午後6時プレーボール。ほか2会場は午後2時から。