元ドジャース投手ストリップリングが現役引退を発表 メジャー９年で通算40勝54敗

ロス・ストリップリング（2019年）

元ドジャースのロス・ストリップリング投手（35）が5日（日本時間6日）、インスタグラムで現役引退を決めたことを発表した。

2012年にドラフト5巡目でドジャースに指名されて入団し、16年にデビュー。ドジャースに4年半所属した後、ブルージェイズ、ジャイアンツ、アスレチックスで昨季までプレーした。メジャー9年で248試合に登板、129試合に先発し通算40勝54敗、4セーブ、防御率4・17だった。今年はロイヤルズとマイナー契約を結びキャンプに参加したが、開幕メジャー昇格が果たせず、自由契約となった。

インスタグラムに文章を投稿し「これほどの経験をし、思い出を残せるとは、想像していなかった。自分にかかわってくれたすべての人に感謝したい」とし「家に帰って、素晴らしい家族とともに新たな人生のページをめくることを楽しみにしている」とつづった。