大谷翔平9号は時速190キロ! 角度20度の超速ライナーで右翼ブルペンに飛び込む
<マーリンズ-ドジャース>◇5日(日本時間6日)◇ローンデポパーク
ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場。第3打席で9号2ランを放った。
3-0の5回無死一塁で、右腕アルカンタラと3度目の対戦。一走キム・へソンが二盗に成功すると、フルカウントから真ん中付近の97・7マイル(約157キロ)の直球を捉え、右翼ブルペンへ飛び込む9号2ランとした。
2日(同3日)ブレーブス戦以来、2試合ぶりの本塁打となった。打球速度は117・9マイル(約190キロ)、386フィート(約118メートル)、角度は20度。
第1打席は1回無死、右腕アルカンタラと対戦。カウント2-2から、内角の98・9マイル(約159キロ)にバットが空を切り、空振り三振に倒れた。
第2打席は1-0の3回1死、フルカウントから低めのチェンジアップを見極め、四球で出塁した。続くベッツの初球にスタートを切り、今季10盗塁目となる二盗を決めた。2死二塁からフリーマンの7号2ランで生還した。
第4打席は6-0の6回2死一、三塁で、右腕のフィリップスの前に左飛に倒れた。
ローンデポパークは、23年WBC優勝、昨季に史上初の「50-50」を記録したスタジアム。
今季は試合前時点で、打率2割9分3厘、8本塁打、11打点、9盗塁。OPS(出塁率+長打率)は.965としている。
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