マジョルカ浅野拓磨、負傷から４試合ぶり戦列復帰も決定機作れず ジローナに敗戦も１部残留決定

浅野拓磨（2023年11月撮影）

＜スペインリーグ：ジローナ1－0マジョルカ＞◇5日（日本時間6日）◇第34節◇ジローナ

右太もも裏の負傷で離脱していたマジョルカFW浅野拓磨（30）が、アウェーのジローナ戦で4試合ぶりに戦列復帰した。

後半15分から途中出場し、右のサイドハーフに入った。1点を追う展開の中で守備に追われる場面が多く、決定的な場面は作れなかった。

チームは後半49分、ジローナDFラインの背後に出たパスに反応したDFパブロ・マフェオが倒されたが、主審はPKなしの判定。1点を追いつけず、前節バルセロナ戦に続く連敗となった。

それでも残り4試合で降格圏18位のラスパルマスとの勝ち点差は12となり、当該成績で上回るマジョルカの5シーズン連続での残留が決定した。

また、10位ながら勝ち点で欧州カップ戦圏内の8位ラーヨ・バリェカノと勝ち点44で並んでおり、進出切符争いが過熱している。