オリックス対日本ハム 4回裏オリックス2死二塁、中川の打球を右翼手万波が落球、適時二塁打を許す(撮影・藤尾明華)

<オリックス1-0日本ハム>◇5日◇京セラドーム大阪

日本ハムが痛恨のミスで、競り負けた。先発の北山亘基投手(26)は3回まで毎回走者を抱えながら無失点と粘ったが4回2死二塁、オリックス中川の右翼後方への打球を万波が追い付いたが捕球できず(記録は適時二塁打)失点。この1点が決勝点となってしまった。

新庄剛志監督(53)は「捕らないといけないでしょ。捕ってあげないと(好投の北山が)かわいそうでしょ」。フェンス際の打球ではあったが、昨季ゴールデングラブ賞のミスに「それは慣れてるでしょ。捕ってあげないと、あれぐらいの打球なら」と付け加えた。

万波は「(好投していた)北山さんに申し訳ない。本当に初歩的なミス。フェンスとの距離感を気にしすぎちゃった感じで最後、球際でボールに集中しきれなかったかなというのと、体の中心からちょっとボール外せなかったのも…。その技術的な2つのミスかと思います」と猛省していた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】「取ってあげないと」新庄監督 痛恨捕球ミス万波中正猛省「2つミス…申し訳ない」