ヤクルト対広島 4回裏ヤクルト1死二、三塁、二飛に倒れバットを見つめる山田(撮影・江口和貴)

<ヤクルト0-4広島>◇5日◇神宮

ヤクルトが今季5度目の完封負けに沈んだ。これで5月は5試合で3度目と苦しい戦いが続く。

1回と2回は、どちらも1死一塁を併殺で好機を広げられなかった。4回は1死二、三塁と攻めたが、あと1本を欠いた。5回も2死二塁と得点圏まではチャンスを演出したが、ホームは遠かった。

先発の小川は6回を6安打1失点と力投した。球数121を要し、3者凡退はなかったが、粘った。6回は2死一、二塁から代打堂林を空振り三振に斬った。失点は3回に浴びたソロ本塁打による1点だけ。しかし、1点を追う7回に2番手田口が犠打安打も含め4連打を浴びるなど3失点とリードを広げられた。

広島とのカード初戦を落とし、借金6となった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ヤクルト】5月で3度目の完封負け…力投の小川泰弘援護できず借金6