ロッテ対楽天 6回表楽天1死三塁、遊撃手小川の野選で生還し、ナインと笑顔でハイタッチする小深田(撮影・鈴木みどり)

<ロッテ1-2楽天>◇5日◇ZOZOマリン

楽天が「2桁得点の次の試合は敗戦」のジンクスを破り、2連勝を飾った。

若手コンビで先制点を奪った。3回2死走者なしから9番中島が左前打で出塁し、続く宗山の2球目に二盗を成功させた。さらに宗山がカウント1-2から150キロ直球を左前に運び、試合を動かした。同点の6回には四球で出塁した小深田が二盗と捕手寺地の悪送球で三塁まで進むと、相手の野選で勝ち越し点を奪った。

投げては今季初登板初先発の荘司が5回途中3安打1失点。1年ぶりの勝利は逃したものの、リリーフ陣が踏ん張った。

前日4日オリックス戦は今季最多の20安打&14得点で大勝。2桁得点の次の試合は22年4月19日の日本ハム戦からシーズンを挟んで15連敗を喫していたが、その不名誉記録に終止符を打った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【楽天】"2桁得点の次の試合は敗戦"のジンクス破る 22年から続く不名誉記録は15でストップ