【DeNA】東妻純平が出番ないまま2度目の登録抹消 オースティンと桑原将志が登録
<中日-DeNA>◇5日◇バンテリンドーム
下半身のコンディション不良で離脱していたDeNAタイラー・オースティン内野手(33)と右手親指骨折で離脱していた桑原将志外野手(31)が1軍登録された。
それに伴って梶原昂希外野手(25)と東妻純平捕手(23)が出場選手登録を抹消された。梶原は今季はここまで26試合に出場して打率2割2分9厘、1本塁打、OPS.580。開幕から18試合連続でリードオフマンを務め、20試合連続でスタメン出場した。3月30日の中日戦(横浜)ではチーム1号も放ったが、4月25日阪神戦で今季初めてスタメンから外れると、以降は10打数1安打。3日巨人戦(横浜)ではスタメン出場するも、3打数無安打2三振で8回に代打を送られていた。
東妻は開幕1軍入りするも出番なく登録抹消され、4月13日に最短で1軍再昇格するも、再び試合出場がないまま登録抹消となった。
一方、復帰したオースティンは4月6日に下半身のコンディション不良で出場選手登録を抹消されており、同25日の2軍戦で実戦復帰。イースタン・リーグでは3試合に出場して打率3割7分5厘の成績を残しており「試合に出て感覚をつかめたので状態はいいです。患部も良くなってきています」と手応えを口にしていた。
桑原も開幕直前のオープン最終戦となった3月23日西武戦(ベルーナドーム)で死球を受けて右手親指を骨折していたが、2日のイースタン・リーグ日本ハム戦(横須賀)で実戦復帰。同戦は雨天ノーゲームで安打を放つも、記録には残らなかったが、その後2試合に出場して1安打をマークし、守備でも持ち前のガッツでダイビングキャッチを披露していた。