オリオールズ対ロイヤルズ 5回、本塁打を放ち喜ぶロイヤルズのインディア(AP)

<オリオールズ6-11ロイヤルズ>◇4日(日本時間5日)◇カムデンヤーズ

オリオールズ-ロイヤルズ戦で両チームで計10本のソロを含む11本塁打が記録された。メジャーで1試合計10本のソロ本塁打は史上最多タイ。ロイヤルズが球団最多本塁打記録の1試合7本を放ち、計11本は球場タイ記録となった。

アーチの花火大会が始まったのは2回表、先頭で入ったロイヤルズの5番ガルシアが先制の3号ソロで口火を切り、オリオールズの6番ホリデーがその裏に1死からホリデーが3号ソロで同点とした。両者はそれぞれマルチ本塁打を放ち、他にロイヤルズでは1番インディアが1号、2番ウィットが4号、3番パスクアンティノが6号、9番マーリーが1号、6番マッシーがこの日唯一の走者ありのでの本塁打となる1号2ランを記録。オリオールズは他に1番ムリンスが7号、4番オハーンが7号を放った。

米データ会社「エライアス」によると、1試合に10本のソロ本塁打は95年5月28日のタイガース-ホワイトソックス戦、22年5月20日のカブス-ダイヤモンドバックス戦に続き史上3度目。92年にオープンしたオリオールズの現本拠地で計11本塁打は1試合の最多タイ記録となった。球団新記録の1試合7本塁打を放ったロイヤルズは、ヤンキースに続き今季2球団目の1試合7発以上となった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 異例の空中戦!オリオールズ本拠地で両軍11本塁打、10本がソロで1試合メジャー最多タイ