3月30日中日戦でソロ本塁打を放った梶原昂希

DeNA梶原昂希外野手(25)がファームで仕切り直す。桑原、オースティンの1軍復帰にともなって、5日に出場選手登録を抹消されることが決まった。

今季はここまで26試合に出場して打率2割2分9厘、1本塁打、OPS.580。開幕から18試合連続でリードオフマンを務め、20試合連続でスタメン出場した。3月30日の中日戦(横浜)ではチーム1号も放ったが、4月25日阪神戦で今季初めてスタメンから外れると、以降は10打数1安打。3日巨人戦(横浜)ではスタメン出場するも、3打数無安打2三振で8回に代打を送られていた。

昨季は91試合で打率2割9分2厘、16盗塁とブレークの年になった。昨年は対左投手の打率3割、右投手が2割8分8厘。対左を苦にしない打撃が特徴だったが、今季は対左腕が1割7分1厘(対右腕は2割7分3厘)と苦戦。「左投手のボールを追っかけ出して、ちょっとずつズレてしまったかなと。走り込んで、振り込んで、ノック受けて。実戦の中でも感覚を戻していきたい」と1軍復帰へ状態を整えていく。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【DeNA】開幕から20試合連続先発の梶原昂希が抹消「ちょっとずつズレてしまった」