西武対オイシックス 先発し5回無失点で好投した西武武内

<イースタン・リーグ:西武-オイシックス>◇4日◇ベルーナドーム

昨季新人王の西武武内夏暉投手(23)が先発し、5回2安打無失点。最速は球場表示で146キロながら、球数62球で順調な仕上がりを見せた。

1回は3者連続三振の立ち上がり。2回に右前へこの日唯一のクリーンヒットを打たれたが、後続をカーブなどで打ち取った。

4回はわずか8球で3者凡退。5回、ボテボテの当たりで遊撃への内野安打を許したが、後続を断ち切り凡打の山を築いた。

武内は今年1月の自主トレで左肘に違和感を発症。その後「左肘内側側副靱帯(じんたい)不全損傷」と診断され、慎重にリハビリを進めてきた。

ここまで2軍戦で4試合に登板し、計17回を4失点(自責3)、四死球0と持ち味の制球力の高さを発揮している。

左腕は1日の1軍練習に参加。5月中の1軍復帰を目指している。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【西武】武内夏暉、2軍で5回2安打無失点 左肘負傷から復帰 5月中の1軍復帰へ視界良好